作り手として思うこと
このコロナによる社会の劇的変化により、今後の生活が大きく変わってきます。 私は11年前に街での暮らしから、田舎に移りました。 便利な、なんでも揃う街の生活に疑問を持ち、あえて不便な田舎に住まいを移しました。 自給できる生活。これを基本としていこうと。 街で何かあれば、一気に不便になるという思いがあったからです。 現在、ここではなんの不自由も感じません。それどころか、新鮮な空気と、広い敷地、季節を感じれる風景を毎日味わっています。 別に特別なことをしていませんが、不思議に安心感があります。 食料の不安がないのが大きいです。 今実感しているのは、早く移ってきてよかったということです。 まさか、こんなに急に世界が変わるとは。 作り手としては、やはりいいものを作っていくことが、大切だということです。こんな時代だからこそ、座ってみたい椅子、部屋に飾りたい時計。 必要性を、より感じました。まだまだ作りたいものは沢山あります。 人の心に届く作品作りを続けていきたいと思っています。