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アビニョン

南仏の小さな街アビニョンに行きました。

バルセロナ、サンツ駅から電車で4時間半。

プロバンスの美しい街です。アビニョン橋で知られています。

城壁に囲まれた街です。手軽なアパートに宿を取りました。

管理人もいなくて、メールでのやり取りです。入り口は電子キーで

番号を合わせ入ります。部屋は広くキッチンもあります。

意外と居心地は良かったです。

なんとこの街で木工をしている若い日本人女性を紹介してもらいました。

フランス人と日本で結婚し4年前に帰って来たそうです。狭い部屋ですが

日本のカンナがたくさんありました。小物を作っていました。

彼女はこのまちが気に入っていました。

小さな街は美しく、魅力が詰まっていて、人も優しく私もとても気に入りました。

今回の旅で感じたことは、全てがほどほど、という所これが大事だなと思います。自由が残っているというか、規制は緩く、個人の意思を大切にする。例えば電車の中で楽器を演奏する人がいて、お金をもらっているとか

地下鉄のドアも自分で開ける。日曜日はお店は閉まる。トイレの水も自分で流す。

これはいつも思うのですが、何事もしすぎない。無駄な工事や電気は使わない。地下鉄も暗いです。便座も陶器で冷たいです。

日本は無駄な電気をたくさん使っています。身の丈にあった生活をすれば

原発など必要ありません。便利を求めすぎていますね。

それに慣れすぎているところが怖いです。

また、プラスチィック製品も少ないように感じます。

安全安心も行き過ぎると、よけい窮屈になります。

そんなことを感じながらの旅でした。

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